講習会 ～小回り

休日の講習会、参加いただいたのは、Sさんご夫妻、もう一人のSさん、Tさん、Nさん、Hさんの6人で、朝の3kmからスタートしております。

このところ、パノラマの休日はけっこう混みあっており、大回りは朝しか安心してできないぐらいです。
．．．でも大丈夫。今日のテーマは小回りですから（笑）

小回りではフォールラインを向くことがまず大切です。
この１つ目のポイントは、まず子供のプルークファーレン（直滑降）のようにカカトを押し出して雪の抵抗を感じていただきます。これを左右でしっかりと行うことでコントロールします。
その後、パラレル、テレマークと変えていきます。テレマーク姿勢でも感覚はほぼ同じだと思います。

２つ目のポイントは、身体が板を追い越すこと。
大回りではニュートラルを感じる、ということになりますが、フォールラインに向かっていますので、板を乗り越える、とか追い越す、と言った方がしっくりくると思います。エッジが切り替わるように落ちていく感じかもしれません。
そしてここで、”板を回そう”、とすると、仰け反ったり、腰が横を向いたりして、どんどん遅れていってしまいます。
自分が落ちていって板がついてきてくれるような感覚になったら、楽しくなってくると思いますよ。
今日の皆様も日が完全に傾くまで滑っていただきました。
お疲れさまでした！