2016年5月31日火曜日

乗鞍 ~ 大雪渓・肩の小屋口

乗鞍はいよいよ大雪渓・肩の小屋口まで春山バスがあがってきております。

バスを降りたらすぐに大雪渓です。

本日は”wander Track”の鈴木さんとご近所さんで一緒に来ております。

この2週間でだいぶ雪も減り、稜線までも雪がつながっていない状況ですが、雪の上を滑れるだけでも十分じゃないかと思います。

すっかり景色は夏!


今日ご一緒したHさんご夫妻は初めてのテレマークスキー体験です!
乗鞍の縦溝の入った大雪渓で、テレマークスキーに初挑戦していただきました。


とは言っても、アルペンのコーチと、スキークロスの元選手のご夫婦ですので、いきなりテレマーク姿勢で滑り出しております。

怖いものなしですね、さすがです。


縦溝でボコボコな斜面は、”まな板の上を滑る”、そんな状況だったのですが、気合一発で楽しまれております。

やっぱり、まずは気持ちが大事ですね。


だんだん速度が上がってくるHさんご夫妻です。

すっかり楽しんでいただけたようで何よりです。

これを機会に、ぜひ春からはテレマークスキーをチョイスしていただければと思います。

またぜひどうぞ!


2016年5月28日土曜日

天空の湯

勝沼はぶどうの丘からの夕日をパチリ。

今日は畑仕事のお手伝い。

帰りにここぶどうの丘の”天空の湯”に立ち寄り汗を流しております。

ご近所ですと、朝日なら”ほったらかしの湯”、夕日なら”天空の湯”、だと思います。


ビールを飲みながら入れたらもっといいんですけどね。(笑)
       それは家まで我慢して、と。

2016年5月26日木曜日

トレッキング 滝戸山~名所山~春日山

昨日は夏の下見も兼ねて、ご近所のお山の散策シリーズでまたまた御坂山塊、滝戸山から春日山界隈です。

生憎の曇り空のため、微かに見えるはずの甲府盆地や富士山などもほとんど見えず、ひたすら歩くことに集中です。


舗装された林道で鶯宿峠から登山道に入り滝戸山へ。
こちらの山頂もミズナラの林の中です。


本日の道中にはこんな名所も。

鶯宿峠のリョウメンヒノキ、通称「ナンジャモンジャの木」です。

立派な木であることには間違いありませんが、そのため高くて葉っぱを確認できません。
ちょっと残念。


春日山界隈は、小説「楢山節考」のモチーフとなった場所だそうです。

ちなみに姥捨て山のお話ですので、どんなに荒廃した場所かと恐る恐る歩いてきたのですが、普通に手入の行き届いた里山でした。

もっとも、小説自体が創作ですので、ここが姥捨て山だった訳ではありません。
念のため。

春日山の”山梨百名山”の標柱はこんな電波塔の横にあります。

このお隣の山には、”春日山最高点”の看板がありました。
山の通称は見る場所によって異なったりしますので、山頂の位置が違うこともあるのでしょう。

というか、山梨百名山の標柱は山のてっぺんではないところに立っていることが多々あります。(笑)



写真は防火帯の道。
ブナやミズナラの林の中にいい感じの傾斜が続きます。

もしもこの斜面に雪がつもったら、鍋倉に匹敵するかも。 

...でもこの界隈に雪はつもりません、残念。




2016年5月25日水曜日

VFK  ~山梨中銀スタジアム

ご近所テレマーカーの近ドさんにお誘いいただき、今日はVFKの日!

ヴァンフォーレ甲府の応援に山梨中銀スタジアムに来ております。

ナビスコカップで予選敗退が決まり消化試合とのことですが、相手の湘南も同じような状況でいい勝負になっております。(笑)


スタジアムDJの声も響きわたり、賑やかな雰囲気がいいですね。
本日は運転手をかって出ましたので飲めませんでしたが、十分に楽しめました。

やっぱり、勝てば楽しいです!
これ、子供の頃に体験したかったですね。

僕らが小学生の頃、甲府にもプロスポーツなんてパリーグのオープン戦ぐらいしか来なかったはずです。 

そして、その頃の僕はスポーツにまったく興味がありませんでした。(汗)
プロ野球だってプロレスと同じだと思ってたぐらいですから。
山梨のテレビは民放が2つしか映りません。日本テレビ系で巨人戦しか中継されなかったので、巨人がジャイアント馬場でそれ以外は悪役レスラーと同じ、って思ってたんです。(笑)



あれ? ...そんな僕がどこでスポーツに目覚めたのか、

そう、中学生になって、憧れた女の子がスポーツ万能だった、ただそれだけです...

男の子って、単純ですね。(笑)

2016年5月24日火曜日

トレッキング 達沢山~ナットウ箱山

先週に味をしめて、今日も御坂の山塊を徘徊します。
今日のコースは達沢山からナットウ箱山。

カムイみさかに向かう国道137号の達沢バス停付近から、いつも気になっていた”ダンプ出入り口”の脇道から林道に入ります。

写真は林道の突き当たり。ここから登山道です。
熊に注意の看板もありますね。ツキノワグマですが御坂にも出てきてローカルニュースになったりします。


ミズナラの森を歩くと1時間ほどで山梨百名山の達沢山の山頂です。

ずいぶん端折りましたが、なにせ眺望がほとんどありません。(笑)
尾根に出ても森の中です。5月でこれだけ暑いのですから、夏場は相当に蒸すかと思われます。
やっぱり、この辺りは晩秋の落葉の頃が良さそうですね。


ついでにお隣のナットウ箱山へ。

なんでこんな名前になっているのか、笛吹市の観光案内を見ても出てきません。どなたか由来をご存知の方はおられないでしょうか?
地図では京戸山と表記されることもあるようですが、京戸山の看板はもうひとつ隣の山にあります。


ナットウ箱山へ向かう尾根筋からは富士山も見えました。

それにしても、誰にも出会いません。(笑)
ちょっと地味すぎですかね。

いやいや、ぜひとも秋に。

2016年5月19日木曜日

トレッキング 大栃山~釈迦ヶ岳

今朝は”カッコウ”の鳴き声で目が覚めました。

初夏の呼び声が聴こえるともう夏山の季節でしょう。今日は作業はやめにして近場のお山に向かいました。

お目当ては富士山の遠景とツツジ。
そして、ブナやミズナラの新緑です。


写真のとうり、富士山の雪は北面もだいぶ後退しておりました...


檜峯神社から大栃山、神座山、釈迦ヶ岳と歩いてきました。

ローカルな地名ばかりですが、”みさかの裏山”と言えばもう少し判り易いでしょうか。(笑)


大ふな山から神座山を抜けて釈迦ヶ岳の手前までの尾根筋歩きは、さながらミズナラの新緑とミツバツツジの花の回廊でした。

新緑の緑に淡い紫の花が映えます。

紅葉の時期の落葉になった明るい尾根も良いのですが、新緑の尾根もまた明るく、気持ちのいい山歩きです。
今日はこれを楽しみたくて出てきたんですから!

写真ではツツジの花があまり綺麗に写っていないのが残念です。


写真は右手前が釈迦ヶ岳の岩場。
釈迦ヶ岳はこのあたりで一番尖った山ですのでわりと判り易い山です。左奥が南北に長い大栃山。
その向こうは甲府盆地に茅ヶ岳と八ヶ岳がボンヤリと見えます。

盆地の縁の山々は連なっていますので区別がつきにくいです。
子供の頃は、富士山とそれ以外の”山”、としか認識できていませんでした。(笑)

釈迦ヶ岳は尖っているわりに、山頂はスペースがあります。標高も1,641mで、風も穏やかでお昼寝できます。


なお、今日の教訓をひとつ。

お花が多いということは、ハチなどの虫も多いです。(笑)
家の周りの果樹園地帯は人工授粉ですから完全にこの事実を忘れておりました。そのお陰で、思いのほか賑やかな山歩きだったような気がします...

次はシャクナゲですね! 

2016年5月16日月曜日

乗鞍 ~ 肩の小屋まで

今日の天気予報は15時から曇り、18時から雨、
微妙でしたが乗鞍へ。
日頃お世話になっている方など、駐車場で合流して7:30の春山バスに乗車します。

写真のように、朝一番は雲海が広がり上々の天気。

気持ちよく登りはじめたのですが、次第に山頂には雲がかかってきて、中央アルプスや南アルプスも雲がたちあがって見えなくなってきます...




残念ながら、今日も肩の小屋まで。
ここより上は雲の中で視界無しでした。

なにしろ標高が高いので、予報より早く天気も崩れだします。
ここでシールを外して滑走開始。
なにげに3回連続で敗退です。

でも滑るのが目的ですので、山頂に行けないことでは登山の皆様ほど落胆はしません。(笑)


写真は屋根板付近。
まだ位ヶ原山荘前まで滑れます。


そういえば、もう非難小屋の前まで作業車両が入っておりました。
来週から春山バスは「大雪渓・肩の小屋口」バス停まで行くかもしれないそうです。
この時点ではあくまでも噂ですが...

今年は大雪渓のコブの季節も早めに訪れそうですよ。


今日も早く下山してしまいましたので、ちょっと遊歩道のお散歩を、”番所大滝”まで。

読み方は「ばんしょ」ではなく、「ばんどころ」大滝だそうです。
本日はじめて知りました。(汗)




2016年5月10日火曜日

草取りのついでに

今日は草取り。

ついでに、庭の蕗で”きゃらぶき”など。

この時期は、山スキーのついでにとってきた蕗のとうで”蕗味噌”にして冷奴、というのが一番の楽しみなのですが、残念ながら今年はタイミングがずれて持ち帰れておりません。


富士山の上の方には生えてないですしね。


軽く茹でてあくをとったら、醤油、みりん、砂糖にお酒で煮詰めて出来上がり!


佃煮同様に味も濃いですから、和風パスタにも。
椎茸と生姜を追加してみました。
あっさりでイケちゃいます。

    あれっ? 最近、中華風じゃない。

もしかして、年齢のせい?...それは認めたくない。(笑)



2016年5月7日土曜日

春のツアー /乗鞍 ~位ヶ原

今日の乗鞍はすっぽりとガスの中です。
視界は5~10mくらい。非難小屋すらちょっと離れると完全に見えなくなりました。

位ヶ原山荘から道路沿いに歩き、大日岳を目指す予定でしたが、これはさすがに無理でした。
非難小屋の前で風を避けながら天気の回復を待っているところ。
このところ、天候に負けて途中敗退が続いております。


Fさんどうしましょう?

やっぱり、帰りますか。(笑)


位ヶ原山荘前、1時半の下山バスにて。

皆さんお早いお帰りで...  う~ん残念。


こんな日もあるからこそ、晴天に当たったときの感動があるんですね。

さあ、山をおりたら、温泉にしちゃいましょう!


2016年5月6日金曜日

すずらん

庭先のすずらんの花をパチリ。

花が小さく、携帯電話のカメラではどうしても葉っぱの方にピントが合ってしまいます。
何度か試してみましたがあきらめました。

カメラにはあんまり興味がないもんで...

実は、このブログの写真のほとんどはガラケーのカメラで撮っております。




でも、”鈴蘭”と漢字で書いたらこちらでしょう。

乗鞍は鈴蘭の「観光センター前駐車場」(笑)


さあ、今週末も乗鞍ですよ!

2016年5月4日水曜日

洗濯日和

このところ天気は良いのですが、予報ではどうもお山は荒れ模様で風が強いようです。

天気が良くて風も強い...

絶好の洗濯日和ではないですか!


という訳で、本日は冬物を一気に洗濯の日となりました。
今シーズン、毎日お世話になったアウターから、セーターに帽子に、ついでにレインウエアーまで。
もちろん、ゴアテックスはコインランドリーの乾燥機にほうり込んで仕上げております。

結局、まる一日作業になりました。
夏日ですし、明日は衣替えもしちゃいましょうか。(笑)



2016年5月2日月曜日

春のツアー /富士山 ~須走口

春のツアーは今日は富士山です。

参加いただいたのはKさんと、もう一人もKさんです。須走り口の五合目から、1時間半かけて雪渓に向かいます。(笑)

富士山の下の方は滑りやすい良い山なのですが、このアプローチの遠さがネックですね。

さあ、めげずに、張り切って行きましょう!
今日は朝方は晴れていたのですが、すぐに下界は雲の中となりました。
なお、雪のあるところは一日中雲の上でしたので、なんとか視界はありました。

いったん雲の中に入ってしまうと前後左右がわからなくなってしまいますので大変なんです。
お陰様で、今日は大丈夫でした。
4月29日と比べても、たった3日ですが、だいぶ雪解けが進んでいました。
やはり今年は雪が薄いようですね。

そういえば、春先の南岸低気圧も今年は少なかったためか、富士山も南斜面の雪解けが異様に早いです。そのぶん、ザラメ状でこの時期でも滑りやすいんですけど。
一長一短ですね。
須走り口の目印の岩肌も、今年はこんなに露出しております。

それでも、やはり、この”富士山を滑った!”という事実が大事ですね。
振り返ると山頂が見えるのが嬉しいんです。

富士山の山頂もあまりに近いと、ちょっとだけ太って見えてしまうのですが(笑)



ちょっと残念なところもありましたが、皆様無事でなにより、お疲れさまでした!