2021年2月28日日曜日

レッスン  ~午前・午後

今日のレッスンは午前と午後。

まず午前中はHさん、お仲間が見守る中、体験レッスンから今日で3回目のチャレンジです。

しっかりバランスも取れてターンもできています。あとは力を抜くだけです。

それが一番難しいのですが(笑)

山仲間の皆様がクロカンなどで追いかける中を、堅実に滑りきっていただきました。
早く一緒にテレマークで行動できるといいですね。

ブーツは合わなくて申し訳ありませんでした。
来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。

午後からはベテランのお二人。

山での経験はとても豊富なのですが、ゲレンデスキーから離れているばかりにちょっとエッジの感覚が甘くなってしまっているようです。
そこで、もう一度、前傾して滑っていた頃を思い出していただいて、足元に踏みつけ感を取り戻していただきます。
斜面に垂直な軸、そしてフォールラインに向かっていく感覚、落ちる意識、そんなところをおさらいしていただきました。

「丁寧に滑る」と言い換えることができるのかもしれませんね(笑)

またどうぞよろしくお願いいたします!


2021年2月27日土曜日

体験レッスン  ~1日

本日のレッスンは体験レッスンを一日で、参加いただいたのはHさんです。

普通のスキーはスクールに入っての検定も経験ありとのことですので、踵が上がる道具でも全く問題ありません。


少しだけ脛を押す感覚よりも、足裏のエッジの感覚を直接意識して滑っていただければプルークもパラレルターンも同じように滑れますね。

そして、スキーの基本姿勢というか、運動のできる姿勢からであれば、簡単にテレマーク姿勢で落ち着くことができます。

つまり、テレマークを形でつくろうとして脚を出したり引いたりするよりも、その場に沈んでいただいた方が早く慣れることができます。
しっかりとバランスをとって、両足で体重を支えていただいております。
ここから腰の向きをコントロールできれば問題なく滑れますね。

えっ!
Hさん、体験レッスンでしたよね?
イントラのような良い姿勢でのデモ滑走、ありがとうございます(笑)
またどうぞチャレンジしてください!



2021年2月25日木曜日

レッスン  ~1日

本日のレッスンは1日で、参加いただいたのはKさんです。

テレマークスキーは30年前に革靴で体験して以来とのこと、今回再度チャレンジしていただきました。


普通のスキーはずっと続けていて上級者のため滑ることには慣れてますので、あとは前後にバランスをとる独特の感覚を掴んでいただくだけです。

普通のスキーが上手な方は、テレマーク姿勢もターンマックスで遠心力や外力に合わせて沈んでいると考えられがちですが、両足は横でなく前後ですので、どちらかというと直進中に前転したりしないように身体を支えている姿勢なんです。

なので、両足でしっかり立つイメージを持っていただくと逆に慣れるのが早いようです。

横と前後のバランス、そんな感覚を持っていただければと思います。
ぜひ頑張ってください!




2021年2月24日水曜日

レッスン  ~1日

本日も晴天のパノラマです。
”晴天率85%”は決して誇張ではないですね!


今日のレッスンは、2月からレッスン回数券で週一で参加いただいているYさんです。

このペースで来ていただけると、まず雪面に立つことに慣れますので、思ったように動けるようになってきます。
固まらずに運動できますので頭のイメージと身体の擦り合わせができてくるんです。

スポーツとしてのスキー、と言えると思うのですが、やはり継続は力、です。

Yさん、ひとまわり大きくなっていませんか?


...アップの写真だからかも(笑)



2021年2月23日火曜日

レッスン  ~午前

本日のレッスンは午前中でIさんです。

タイミングが合わず、2回日程の変更をしていただいての参加です。

ようこそ、いらっしゃいませ!

富士見パノラマのハイシーズンはとても硬い斜面となりますので、3㎞コースを滑れる方にはエッジをしっかりと使うためのレッスンが中心となります。

スキー板が身体から離れるとエッジが立ってくることなど、パラレルターンもテレマークターンも同じです。深雪などエッジを立てない状況でのテレマークスキーをイメージしがちですが、ゲレンデで滑る場合はやはり、丁寧にエッジをコントロールする動きも必要です。

たまには、硬い斜面で練習もしてみてください。
新しい発見がきっとありますよ!


2021年2月22日月曜日

今日も快晴

パノラマは今日も快晴です。

平日ですがゴンドラ山頂駅前のサミットフォールもお客さんがとりついております。


このところ賑わってるみたいですね。

トレッキングで山に向かう人達も続々と出発しております。
そして11時を過ぎるとツアーバスで来るお客さんが上がってきてゲレンデも一気ににぎやかになります。

...そんなにいませんね(笑)

やぱり、平日がお勧めですよ!



2021年2月21日日曜日

レッスン  ~技術検定

今日のレッスンはFさんで、技術検定を希望されております。

通常レッスンの中で、希望される場合はTAJの技術検定も行っております。
TAJ技術検定の詳細は、こちら→

Fさんは既にレベル2に合格されておりますので今回はレベル3に挑戦です。

評価の観点には、「著しい左右差がないこと」というものがあります。これが曲者で成人した大人にはおおよそ軸足/利き足からくる左右差があります。

具体的には動かしにくい軸足が外足になると力が入りがちです。この時の余計な動作が癖につながります。無意識にやってしまうことですので、無理に癖だけを止めるとターン中にバランスを崩すこともあります。
なので、足元からしっかり左右同じように動けることが大切です。
原因は軸足の上から重心を移動できないことからきますので、ターン毎にしっかりとニュートラルな位置まで身体の重心を戻すことを意識していくと動きやすくなります。

検定の時には事前講習を行うのですが...

やっぱり、こういう時のレッスンは集中していただけますね、Fさん(笑)


その後の検定ではもちろん、レベル3合格の点数を叩き出していただけました。
お疲れさまでした!


2021年2月20日土曜日

レッスン  ~1日

今日のレッスンはAさんとMさん、偶然にも先週と全く同じ顔合わせです。
顔なじみですとリラックスできますね。

実は意外とマンツーマンのレッスンですと煮詰まってしまいがちなんです。

それが同じくらいのレベルの仲間がいると、適度にガス抜き(陰口を叩きながら)をしながらレッスンを受けていただけるので、リラックスして良い結果が得られることも多いんです。
今年は自粛要請も出ていることから、なかなか難しかったのですが、来シーズンからは休日の講習会のスタイルを復活したいですね。


今日はトラバースやカービングなどエッジを積極的に使う滑りと、ずれ中心のテレマークターンと、使い分けるポイントを試していただいております。

意識して使い分けられると、滑りの幅が一気に拡がりますので、実は山での安心感にもつながりますよ!


 

2021年2月18日木曜日

入笠湿原へ

快晴の朝です!

昨夜までの断続的な雪で山頂レストランの屋根にも雪が積もっております。

本日のレッスンは朝からのFさんとYさんですが、せっかくですから、”湿原に散歩に行きませんか?”、ということに。

なので、早速裏山へ。

雪は薄いのですが、しっかりとシュプールを残すことができました!

綺麗なターンが刻めると嬉しくなってきますね。
スマホで写真撮っときましょう(笑)

Yさんの1本目。

ちょっと足探りしながらのターン弧。

Fさんの2本目

堂々と刻んでまいりました!


平日ですとトレッキングやスノーシューのお客さんも少ないのでゆっくりと楽しめる入笠湿原でした。


結局、3本ほど登り返して楽しみました。

午後はゲレンデレッスンに戻っております。
たまには、こんな日もあります(笑)









2021年2月17日水曜日

レッスン  ~1日

今朝のパノラマは雪景色。
ようやく2月らしくなりました。


本日のレッスンは1日でHさんです。
こんな日はめったにありませんから大切に滑っていきたいと思います(笑)

ブーツが埋まってしまえばそんなにスピードは出ませんので普段のようにスキーを動かしてエッジを意識する必要はありません。
上から体重をのせることでリズムをつかんでいただければ充分です。そこで慌てて後ろ足を引くような動きをしてしまうと、かえってスキーを取られてしまうことになります。

落ち着いていきましょう!

僕よりもまだ20歳ほど先輩のHさんですが、この雪の中、最後まで滑りきっていただきました。

本当にお疲れさまでした!








2021年2月16日火曜日

今日は雪に

昨日の雨から、今日は冷え込んで雪が舞う天気となっております。

ゴンドラからの景色も冬に戻りました。


今年は雪が降ったら翌日には雨が降ることも多く、なかなか雪が増えないですね。


ゴンドラ山頂のトイレ前にはストーブがあります。

今日はここから動けなくなるかも(笑)

いやいや、頑張って練習していきましょう!
せっかくNTNを履いて上がってきたんですから(笑)





2021年2月15日月曜日

レッスン  ~1日

生憎の雨の中、参加いただいたのはOさんご夫妻です。

初めてのテレマーク体験レッスンですので、雨の様子を見て屋内に非難しながらのレッスンとなりました。ハイシーズンの2月中旬でのレインウエアでの滑走となりましたので、写真や動画は無しです。

スキー経験がほとんどないOさんでしたので、まずはウロコ板でファミリーゲレンデを歩くことから始め、慣れてきたらリフトでボーゲンで滑っていただきました。
雨で滑りが悪くなったことで、かえって恐怖心無しで体験していただけたのかもしれません。わりと積極的に楽しんでいただけました。

これに懲りず、またチャレンジしていただけたらと思います。

2021年2月14日日曜日

レッスン  ~1日

真っ青な空!
快晴のパノラマは今日も練習日和です。

本日の参加はFさんとYさんです。
Fさんは基礎スキーからのテレマーク、Yさんは山からのテレマークとタイプは違いますがお二人とも上級者ですので楽しみな一日となっております。

元々外向傾の意識をしっかり持たれているFさんですが、ここからさらにフォールライン下方向に向かって動くように試していただきます。

テレマーク姿勢で前足を動かしていくと、つい前方向に力が入り浮いてしまいます。そこを下方向に落ちながら踏みつける感じになってくるとしっかりと雪面にエッジが噛んできます。
そのためには切り替えでしっかりと腰ごと前に出て、運動のできる(股関節が曲がる)ところに進んでいることが大切です。

さすがFさん、良い感触をつかんでおられると思いますよ。
そしてこちらは、雪面が変化しても安定しているYさんの滑り。

もう少し前まで進んでから切り替えることができると、もっと脚を動かすことができると思います。
やはりテレマークでも動けるところ、スキーの基本姿勢を通過して落ちていけるようにすると格段に楽になりますよ。
たまには硬い斜面で試してみてください。
そして来シーズンこそは山の方にお邪魔させていただきます!




2021年2月13日土曜日

レッスン  ~1日

本日のレッスンは一日で、参加いただいたのはAさんとMさんです。


お二人とも山がメインでのテレマークスキーですので、求めている課題も似ておられました。そこで今日はご一緒に、ということになっております。


冷えて雪面が硬い日には、スキーのコントロールを中心に説明をさせていただいております。
やはり大切な意識は、回旋、角付け、そして荷重。

緩斜面でじっくりと取り組むことによってなにか掴んでいただけたらと思います。



2021年2月12日金曜日

レッスン  ~1日

本日、参加いただいたのはAさんです。
ご自身の発信から知る人ぞ知るテレマーカーでもあります。

関西からお越しいただきありがとうございます!

今日は滑りの引き出しを増やしていただけるように、特に硬い斜面でのポイントをお伝えさせていただきました。

遠方からにもかかわらず、朝イチから夕方までガッツリと滑っていただきました。
もちろん、世間話などしながらですが(笑)

最後まで積極的に滑っていただけてなによりです。
またぜひ、なにかの折にはお立ち寄りください!






2021年2月11日木曜日

レッスン  ~午後

本日のレッスンは午後からでTさんに参加いただきました。

昨年からほとんどスキー経験の無い中でテレマークスキーに取り組まれております。

レッスンは午後からの参加も可能です。
ツアーバスをご利用の場合、到着時間で微妙な時間になりますので、午前中は足慣らしにしておいて、レッスンは午後からというパターンの方も多いんです。

そして、今日は写真や動画を撮りそびれてしまっておりました。
スミマセン、次回は必ず!

気がついたら時既に遅し、レッスン終了間際の日が傾いたファミリーゲレンデからのパチリ。

今日も快晴の中のレッスンでした(笑)



2021年2月10日水曜日

レッスン  ~1日

今日のレッスンは一日。


今シーズンはレッスン回数券を利用して定期的に通っていただいているYさんです。

なので”脱・自称中級計画”を進行中です。

腰を引いたり、お尻を落とすのではなく、自分が落ちていくことでスキーに荷重していくことを実践していただいております。

テレマークターンでは前後の動きが加わりますので力が入ってしまい、自分では意図していなくても後ろに下がってしまうような結果になりがちです。
そこを力ではなくフォールライン方向に進んでいくことで解決できるように試行錯誤していただいております。

ぜひとも、焦らずじっくりと取り組んでいただけたらと思います。



2021年2月9日火曜日

レッスン  ~午前・午後

 本日のレッスンは午前と午後に分かれております。

午前中はUさんに、午後からはMさんともう一人のMさんに参加いただきました。

普通のスキーではしっかりと前傾されてる方でも、テレマークスキーの時にはどうしても力が入り、結果として身体が遅れてしまいがちになります。
板に遅れずにスピードを上げていくためには、力の抜きどころも必要なんです。特に後ろ足は力を入れるほどに後ろに取り残されて体重をのせ辛くなってきます。

一見、足を引いているように見える動きは、力を入れたために結果としてそうなってしまった場合が多いです。この部分は単に脚を動かす意識ではなくて、エッジに体重を乗せ続けることを優先して前後差を拡げていくように練習していくと良いかもしれません。


午後からのMさん。
Mさんも後ろ足を課題にされておりました。

後ろ足を意識するためには、力を抜いて滑ってみるのが良いと思います。
そうすると、これまで感じられなかった感覚に気がつくかもしれません。

もう一人のMさんです。
テレマークスキーを始めたばかりですが、まずは素直に立っていただくのが上達の近道だと思います。

この調子で頑張ってください!







2021年2月8日月曜日

出張中です

「深雪レッスンお願いします!」

ということで、常連さんのお二人とHakuba 47 に出張してまいりました。

まずは林間も滑れるように講習を受けてビブをお借りします。
白馬界隈では昔からあるシステムですが、雪のない地方からですと、これだけでもアトラクション感が満載です(笑)


そして、ゲレンデから手軽にツリーランが楽しめるっていいですね。ビブを返却してからでも、十分に楽しませていただきました。

というよりも、午前中は撮影をしている余裕がなかっただけですね(笑)
落ち着いてからのパチリです。

つくづく、富士見パノラマはゴルフの打ちっ放しのような”練習場”なんだなあ、と思いました。
レッスンにはいいんですけどね(笑)

今日は練習成果、十分に発揮していただけたようです!








2021年2月7日日曜日

レッスン  ~1日

本日のレッスンはTさんとIさんです。

最近はトレランが中心というTさんは、身体能力が高く落ちてくことが怖くないようですので、昨シーズンでテレマークスキーも始めた途端、あっという間の 進化を遂げております。


そりゃ、山を下りで走れる人は、雪の斜面だと全く怖くないですよね(笑)

そこで今日はなんとなく形でテレマーク姿勢をとるのではなく、エッジを感じながら前後でバランスをとるように意識していただきました。
余裕のカメラ目線ですね!

エッジを踏む命令を出して終わりにするのではなく、エッジに体重が乗っている(雪の抵抗が大きくなってくる)ことを確認しながら、コントロールしていただくようにじっくりと動いていただきます。

この踏んでる感じというか、食いこんでる感というか、身体を支えてる感があれば、より怖くなく積極的に前に向かっていけると思います。

もっとも、Tさんの方は足場が無くても飛び込める人ではあったんですが(笑)