2012年11月29日木曜日

ここの熊さんって

今日は”てれまくり2014”の会議のため、渋谷モンベル、スパイスマジック前です。

ここの入り口の熊さん、売り物だったんですね。
Hさんに教えていただきました。
三十うん万円だそうです。確かに値札がついてました。
しかも、既に何体か売れてるそうです。


うーん、世の中は広いです。
僕の想像なんか小さい、小さい...

2012年11月27日火曜日

開幕前

今日はスキースクールへの挨拶などでパノラマに来てます。


写真は誰もいないセンターゲレンデのレストラン前。
”シーズン開幕前のひとコマ”と、いったところでしょうか。



  もーすぐですよ!

2012年11月26日月曜日

紅葉

山梨の紅葉も、すっかり山から盆地の中に下りてきて終盤を迎えました。写真は、日々のジョギングコースにしている地元の河川敷でのひとコマです。
僕は常々、”紅葉”は体調のバロメーターになるのではないか?と、思ってます。

気持ちに余裕が無い時には目にもとまりませんし、目に入っても山全体が茶色一色にしか見えません。
余裕がある時には、木の一本一本の色の違いがわかり、コントラストとして”綺麗だ”と感じると思うんです。

こんな経験はないでしょうか?
自転車で土手から落ちそうになった瞬間、周りがセピア色になってやけにゆっくりと感じられた、とか、マラソンのラスト1kmぐらいで周囲の色が抜け落ち自分の息の音だけが響いている、とか、山登りで高度障害になりかけ、視界が狭くなり周囲が灰色に見えてくるとか。
恐らく、ストレスやパニックで処理が追いつかなくなった時には、人の頭って、まず最初に色の情報からはしょってしまうんじゃないかと思うんです。

例えば、仕事で”てんぱって”しまっている時とか...


はい、お蔭様で僕の方は、紅葉でもまた、ビールが美味しく感じられる日々を送ってます。

2012年11月24日土曜日

テレマークスキーの本 その3


古い”テレマークスキーの本”シリーズ、その3です。

「テレマーク・スキーイング」

  日本テレマークスキー協会・編

発行所 山と渓谷社 1989年12月初版発行


”TAJが総力を結集したテレマーカーのバイブル”という帯のつけられたこの本は、歴史紹介から、川上敦さんの講習編あり、山本由紀男さんの技術研究編あり、北田啓郎さんの山とツアーの知識編あり、そしてレーサーの皆様の勇士あり、と、先日紹介した教程本を補い、全てのテレマーカーに向けたマニュアル本となっています。その後に出版されるテレマークの本の原型はこの時点で確立されていたようです。先人の方々の努力には敬服するばかりです。

この本の帯では”日本で初めての技術書”とうたわれています。

ちなみに、これから13年後、2002年11月に発行された「日本テレマークスキー教程」という本の帯には、”日本で初めてのテレマークスキーの公式技術書”と書かれています。

ややこしいですね。たぶん13年もたってるんでヤマケイの編集者の方も細かいことは忘れてしまったんでしょう。
皆様お間違いなく、”初めての技術書”はこの1989年もので、”初めての公式技術書”は2002年発行の教程本を指すらしいですよ。


「だからなんだ?」って、言われても、一応、トリビアネタのつもりだったんですけど... (笑)

2012年11月22日木曜日

テレマークスキーの本 その2


古い”テレマークスキーの本”シリーズ、その2です。

「テレマークスキー・オフィシャルブック
    '88日本テレマークスキー教程 」

    監修 日本テレマークスキー協会

山と渓谷 1987年11月号付録 


前回の本同様にとても古い、”ビンテージ”1987年ものです。
TAJ公式の”テレマークスキー教程”ですが、山と渓谷11月号の付録でした。
なんてマニアックなものを付録につけるんでしょう!素敵です、山と渓谷!

北海道の山本由紀男さん(SIAニセコ・プロスキースクール校長、当時)を中心に編集されているモダンテレマークとして国内最初の教程本のようです。
しかし、当時の僕はアルペンスキーの経験が無かったためか、何が書いてあるのか、さっぱり理解できませんでした。ただ連続写真を眺めながら七転八倒する日々でした。
今、あらためて見てみると、本当に、とてつもなく「スキー」の上手な方々が編集されているんだな、と思います。演技者によるバラつきはありますが、今でも十分参考になります。変わっていく技術もあれば、まったく変わらないものも、またあるんですね。

それにしても、とても細板革靴の演技には見えない写真が沢山あります。ホントすご過ぎます。

2012年11月19日月曜日

テレマークスキーの本


今日はテレマークスキーの本をご紹介いたします。

「クロスカントリースキー・ダウンヒルテクニック
 / 最も新しいテレマークターンのすべて」

発行所 自由国民社 1984年初版発行


さかのぼること1986年冬、横浜そごうの書籍売場(なぜか洋書コーナー)にてこの本に出会いました。たまたまエスカレーターに乗る手前です。
高校生からクロカンスキーをはじめた里吉少年はこの表紙を見てぶっとびました。「すげーっ!クロカンで山を滑れるんだ~。」と。

しかし、中を見ると、どうやらクロカンで滑れる人は一部の特殊な人で、普通はテレマークスキーというものを使うらしい、ということがわかりました。
翌年1987年冬、バイト代を握り締めた里吉少年は、神田の”タマキスポーツ”でテレマークスキー一式を受け取り、その足で電車に乗り、上越のスキー場へ(まだ学生だったので)住み込みのアルバイトに向かったのでした。


   ~ 懐かしいです。この本がスタートでした。


言うまでも無く、スキー場に到着した翌日、右にも左にも曲がれない里吉少年は「なんでこんなものを買ってしまったんだ~」と、とっても後悔したんだとさ。

ちなみに、その2年後にテレマークのスクールがあるということを知り、妙高MBSSの門を叩き、大学さんの教えを受けました。「なんで最初に教わりにこなかったんだろう」と、またしても頭を抱え込んだんだとさ。
(なにせ、自己流では左右に曲がれるようになるだけで2シーズンかかってました。
 ストックは普通と逆で山側に突いてましたし...
 ...でも、せっかく教えてもらったのにその後またあきらめちゃったんですけどね。)

もし、廃盤のこの本に興味がある方がおられましたら、お貸し出しできますので、レッスンの際に一声おかけください。


なお、この本の表紙のスタイルは”バンザイ・テレマーク”と、言われてました。

    ...くれぐれも、今の道具でマネしちゃ駄目ですよ。

2012年11月18日日曜日

レイトショー 3本立て


昨夜も調子に乗ってしまい、手酌でDVD三昧でした。
で、結局、深夜までの3本立てとなりました。(馬鹿だな~)



●女王陛下の007
発売元 20世紀フォックスホームエンターテイメント

●ニュージーランドの若大将
東宝株式会社

●ザ・ビートルズ/HELP! 4人はアイドル
発売元 ビデオアーツ・ミュージック


以上を「スキー映画」と、呼んで良い物か?とかは微妙ですが、私がまだ小学生の頃、スキーをする人のイメージは、1位 007、2位 若大将、3位 ビートルズ、でした。その当時はまだ山梨県に常設のスキー場は無く、それはテレビでしか見れない非日常の世界でした。
(イントラのコメントじゃないな、これは...)


3本立てで感じたことは、スキーセーターにパンツのようなピッタリ・スタイルは”かっこいい”という事実でした。トニーさんや、BCクロカンの石木田さんのスタイルってその辺りも見越しているんでしょうね。さすがだな~。
(体型が崩れてると無理なんですよね。どうしましょ。)

あっ、先日のカラファテでも話題になってましたけど、「ゆきむし アゲイン」いいみたいですよ。私も参考にさせてもらおうと思ってます。


それにしても、映画の方は3本とも、スキーシーンは僅かです。昔の日活映画同様、ひっぱって、ひっぱってひっぱって、最後にようやくご開帳となります。生唾飲んでの期待をさせて罪なつくりです。スキーが上手くなりたいためのビデオなら、他のものにしましょう。

2012年11月16日金曜日

今年は早い

昨日から、いよいよ寒くなってまいりました!

一昨日の降雪と、その夜から始まった造雪作業により、冬のパノラマの景色になっているようです。


今年は造雪、早いみたいです。期待できます。いや、期待してます!


(富士見町、スーさんの定点カメラからでした。)

2012年11月15日木曜日

ふとっ!

今日は渋谷での”てれまくり”の会議参加の前に、目白の「カラファテ」によっています。

目的はスクールのチラシを置いていただくため...
(いつもすみません、ありがとうございます。)

写真は、”極太なのにオールラウンド!”アルマダのファット板にビンディングをつける準備をしている矢野さんです。
なんか、凄く楽しそうに見えます(笑)


で、今日はこんな本買っちゃいました!
「かんたん!フリークライミング」

ジャック中根さん著  発行・東京新聞

すみません、僕はクライマーではないんです。ただ、帰りの中央本線の電車の中での読み物として購入させていただきました。
でも”自分の楽しいことを人に勧める”、という基本姿勢が伝わってくるような本です。なんかその気になっちゃいました。

2012年11月14日水曜日

業務連絡

「業務連絡、業務連絡、パノラマは雪!
 繰り返します、現在、パノラマは雪です!」


さあ、早く準備しないと…

でも、これ、明日には消えちゃうんですか?


(ネタ提供、鈴木さんありがとうございます!)

2012年11月11日日曜日

スキー映画?

その昔、スキーシーズン前には、「スキー映画の夕べ」みたいなイベントが開催されていたことを覚えていますでしょうか?
僕が高校生の頃にはありました。山梨は甲府の県民会館とかで...


今は、やっぱり手軽にDVDですね。
オフの間には思い出したように再生しているご同輩は多いでしょう。気分を盛り上げるための必需品です。我が家でも先ほどまで一本見てましたので、今日はそれをご紹介させていただきます。

「エックス EXTREME OPS」 2002年米国
発売 日本ヘラルド映画株式会社 
販売 株式会社ポニーキャニオン


日本での公開は2003年夏でした。当時は、板橋のワーナー・マイカルシネマズで見たのですが、平日だったためかお客さんが3人しかおらず、「大丈夫かな?」と心配しながら見た記憶があります。

ストーリーは、ツッコミどころ満載のアクション映画です。
"X-GAME"をモチーフにしながら、主人公は広告会社のプロデューサーとその仲間で、おじさん、です。しかもそのおじさんの方が現役のダウンヒラー(金メダリスト)より滑りが上手!?という設定だったり、国際テロリストが街のチンピラ並みのお間抜けさんだったり、とか007もビックリな世界が展開されます。

でも、滑走シーンは面白いですよ。スノーボーダーとテレマーカーなら、文句無しに楽しめる映画です。やはりスタントはX-GAMEのトッププレイヤーとプロばかりだそうです。

なにせ、主人公チームのおじさんの一人が山と山道具に強いスペシャリストで”テレマーカー”という設定なんです。おまけにこのおじさん、最後には生身で機銃を搭載したヘリを撃墜しちゃったりするんですから。
ロードショー映画でテレマークスキーが出てくる映画は、僕はこれしか知りません。

という訳で、シーズンオフの必需品になっているDVDです。
もし、よろしかったら。(多分、TSUTAYAであると思います。)

2012年11月9日金曜日

あと一ヶ月を切りました!

大変ご無沙汰をしてしまい申し訳ありません。
”里山テレマークスキー倶楽部”の里吉です。
皆様お変わりは御座いませんでしょうか?

こちらも、ようやくホームページの方を、2012-2013シーズンに向けて衣替えを済ませました。


気がついてみれば、富士見パノラマスキー場もオープンまであと一ヶ月を切りました。新しいシーズンは12月8日にオープンの予定になっております。
今年は、また新たに3台の降雪機が増設されており、精悍な面構えでスタンバイしておりました。もう大丈夫そうですね。

あ、でも、ファミリーゲレンデは12月23日からだそうですので、今年初めてテレマークスキーにチャレンジされる方はもう少し先になりますね。

いずれにせよ、新しいシーズンに向けて、また、どうぞよろしくお願いいたします。