2019年12月12日木曜日

研修会  ~2日目

昨日に続き、今日も菅平での朝です。

昨夜は指導員になる前に、とてもお世話になったTMNの望月さんのところ、ペンションふくながさんに北田さん、寺南さんと一緒に泊まり楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございます。

こんな時間が研修会の楽しみでもあります(笑)
写真は朝の集合前のひとコマ。

本日の内容は検定会について。

特に、Level3(指導員と同等)とLevel4(より高速を求めたもの)の差を、お互いに滑って採点しながら確認をしております。
Level4所持の倉金さんと浅井さんの滑りと僕達指導員の滑りの違いなども実際に見て比較しながら、この検定でなにを評価していくのか確認を行っております。

ちなみに評価基準は、Level3では、
 ナチュラルバーンの急斜面を含む総合斜面で途切れのないスムーズかつ正確な切り替えのテレマークターンができること。
 滑走中の姿勢に目立った左右差がないこと。
 ターン弧に目立った左右差がないこと。
 ターン前半から後半そして切り替えまでの一連の流れが正確で安定していること。
 ズレをコントロールし、技術を駆使して積極的かつ滑走性の高い滑りをしていること。
以上の要素が表現出来るかどうか、です。

そして、Level4では、出来る出来ないではなくて、それにプラスαとして、スピード、スキー板の動き、予想を良い意味で裏切る運動の大きさ、など魅せる要素があるかないか、ということになるかと思います。

採点競技はジャッジの主観に左右されるものであることは事実ですので、採点内容についてしっかりと言葉で説明できる能力が求められていることを、あらためて気づかされる1日でした。

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