講習会 ～はじめてのテレマーク

連休の中日はゲレンデも大盛況でした。
リフト待ちで並んでいると、つい、無言で気が遠くなっていくような時もありました。（笑）
とにかく、シーズン中、一番混むのが1月と3月の連休中日です。


そんな過酷な状況の中、休日の講習会は「はじめてのテレマーク」です。
7名の皆様に参加いただきましたが、はじめてだったのは、スノーボーダーのMさんだけ。Aさん、Tさん、Nさん親子、そして後ろの方にはシーズンレッスンのNさん夫妻まで、はじめてではない方ばかり。もう、Mさんにはプレッシャーかかりまくりでした。
Mさん、たまたまなんです。通常このテーマの日は皆さんで七転八倒するはずなんですからね。（笑）

そして今日はゲレンデの状況から、僕の話がついつい長くなってしまいました。
13歳のHNさん、我慢して聞いてくれてありがとう！


今日の内容はこんな感じでした。

まずは、脚の曲げ伸ばし、曲げ荷重と伸ばし荷重をプルークボーゲンで体感しました。
しっかりと上下動を使いボーゲンやパラレルターンターンを行い、同時にスキー板の先落としと、斜面に対して垂直になることを確認していただきました。これらがスキーの基本の部分です。

テレマーク姿勢については、なぜこの姿勢になるのか、というところから説明させていただき、前転しにくい姿勢を体感していただいております。例えば、下を向くとバランスが前に崩れるなど。
緩斜面で目線から上下動を使ってのターンを、中斜面ではシュテム動作でブレーキをかけながらのターンを行っております。　→　こちらも参考になれば、コラムページです。　

皆様、お疲れさまでした！　
また機会がありましたら、ぜひどうぞ。