今日のテーマは「後ろ足強化の日」です。講習会に参加いただいたのは、KさんとFさんともう一人のKさんの3人です。
写真は午後のひとコマ、右手奥には富士山もはっきりと眺められました。
テーマの「後ろ足強化の日」は、べつに筋トレをはじめる訳ではありません、念のため。
まずは、後ろ足でも、真下、もしくは前方向へ押せるように運動します。
後ろ足の体重がスルッと後ろに抜けてしまったらもったな過ぎるんです。これが悪雪や深雪ではまってしまう原因のひとつでもあります。
後ろ足(山足)のビンディングのプレートの上に腰が、できればおへその下の重心がストンっとのっかるように意識するところからはじめ、プルークボーゲンや斜滑降なども交えながら、体重がエッジにのる動きを確かめていきます。
前足のカカトの上に腰がある姿勢と比較しながら、それぞれ両方でターン前半の動き出しができるように頑張ってみてください。
Kさん、ターン後半の山回りで内足にしゃがみこんでしまうのは、山側に傾いてバランスを崩す原因にもなります。しっかり体重を支えてエッジに伝えるようにしましょう。
午後にはビデオを使いそれぞれご自身の動きを確認していただきました。
特に意識していただきたいポイントとして、ターンに入る時に、安易に仰け反って外足を出してしまわずに、股関節が軽く曲がったままでテレマーク姿勢に入るように注意してください。
なんとなく足を出すと、ターンの後半で頑張らなければならなくなっちゃいますからね。
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