2014年9月27日土曜日

ふじてん  レッスン

今日のレッスンは、春の蓼科山スキーツアー以来のFさんです。


「涼しくなったので、試しに来てみました!」


では、サマーゲレンデの感想は?

「以外に水が噴き出してて冷たいですね。これなら夏に来ても良かったです。」

 だそうです。

やっぱり、何事も試してみなくちゃね、です。


サマーゲレンデのマットの上では、雪の上と勝手が違うため、自分でも気づかないうちに後傾していき、エッジに体重が伝わりにくいポジションで滑っていることが多いです。
でも、これは、サマーゲレンデに限らず、急斜面や、荒れた斜面、パノラマのアイスバーンなど、気後れしてしまった時にはよくあることなんです。何か調子が悪いな、と感じた時には、いつもより後傾していないか、自分で確認してみることが大切です。
お尻が後ろに落ちていないか、肘を引いてしまっていないか、足元を見ていないかなど。

そして、後ろ足をしっかり踏もうと思うあまりに上体が後ろに仰け反ってしまう、ということはよくあるのですが、これとは別に、急斜面でちょっと腰が引けてしまっている時なども、上体を後ろに仰け反らせてその反動で外足を前に出そうとしてしまうこともあります。このエッジの切り替えやフォールラインに向かう瞬間に、後ろに仰け反った反動で足を前に出す癖のついてしまった人って、以外に多いんです。だから、バックカントリーで条件が悪くなって緊張すると途端に曲がれなくなってしまう、なんてこともあったりしますね。
ちょっと不安定なサマーゲレンデのマットの上で、しっかりと克服していきましょう。




今日の一コマ。

こんな感じで、部分的に紅葉がはじまってますよ。



ここ鳴沢村には、東海自然歩道沿いに「紅葉台」という名前のとうりの紅葉の名所があります。これからの季節はこちろも絡めて、ぜひ、どうぞ。

(確か40年前、小学校の遠足でも来てます。)

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