2017年12月22日金曜日

通常レッスン 午前・午後

水曜日よりセンターゲレンデがオープンしておりますので本日のレッスンはこちらから。

午前中はKさんとEさんです。
Kさんのご希望から、”しっかりと前傾したい”、そして、”しっかりとエッジングしたい”、という2点が午前中のテーマでした。

スキーのエッジをしっかりと使うためには、外向傾(アンギュレーション)が必要です。外向傾のとれた姿勢とは、弓なりにしなったような姿勢と例えられます。
言葉のとうり、この姿勢は板に対して外向きに前傾することで出来てきます。
(念のため、横向きによじるのではありませんよ(笑))
ただ、板の方向に前傾(おじぎ)しただけではエッジに体重はかからないんです。
そして、この「スキー板に対して腰の向きが外方向」、または「自然な外向」というのがとても曲者で難しいんです。ともすると自然な外向を感じる前に、腰や腕を回してターンしてしまおうとするからです。
特にテレマーク姿勢では、自分の腰がどちらを向いているのか、安易に内足を後ろに引いて腰を回すことでターンをしようとしていないか、冷静に確認しながら滑ることが大切だと思います。


こちらは午後のレッスンのEさん。
左ターンはバッチリ安定してきました。

パノラマみたいに固い斜面のスキー場では、とても大切な要素ですので自分のものになるまで、繰り返し練習してみてください。

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