今シーズン2回目の検定会は平日の開催です。
昨年はBCクロカンでLEVEL2にチャレンジしていただいたMさんですが、今年はいよいよLEVEL3に挑戦です。
LEVEL3では、中・急斜面という設定ですのでパノラマではラーチゲレンデかリンデンの急斜面も使用します。
上はリンデンでの小回り、左はアルパインでの大回りです。
急斜面でも安易に減速することなく、コントロールした中で滑りきることが求めらています。
今年は検定になると雪が降り出すようですが、Mさんにはしっかりと滑りきっていただけました。
パノラマでの検定では初めてのLEVEL3の合格となりました。
Mさん、おめでとうございます!
そして、午後は満を持して、華奢な道具に履き替えての挑戦です。
さすが、チャレンジャーです!
道具の違いは対応できるスピードの違いと言い換えられるのかもしれません。
華奢な道具になると、どうしても脚を突っ張って耐えることになってしまいますのでリカバリーが大変になります。
逆に、4バックルのハードなブーツでしたら、脚を曲げたままでスピードに耐えることができますので、滑走中にも曲げ伸ばしの余裕があります。
TAJの技術検定では道具を問わないかわりに、道具なりのスピードではなく、斜面なりのスピードが要求されています。(道具による考慮や加点は無し)
ここが問題で、”歩くスキー”と呼ばれるようなスキーは歩くスピードを想定して作られてますので急斜面でターンをするようには考えられていません。
なので、実際にはスピードを出していなくても、減速していないように見せるテクニックも、こういった道具を使用する場合は必要になるのかもしれませんね。
攻略のヒントが見つかればと思います。その前に、僕自身がきちんとした回答を出さなければいけませんね。
これはこの夏の課題にさせていただこうと思ってます。
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