2020年8月24日月曜日

レッスン  ~センス良く

今朝の河口湖大橋。
雲はありますが、富士山は見えております!

例年ですと9月の声を聞くとグッと涼しくなります。気のせいか、今朝はだいぶ涼しく感じられました(笑)
このまま秋に向ってくれればいいのですが...
本日のレッスンは一日でKさんです。

テーマは足裏でエッジを感じること。
センスの良い滑りを目指します(笑)

”センスが良い”ということは、”センサーが良く働いている状態”だと思うんです。
自分が動くため、頭から発する命令に集中するのではなく、動いた結果の反応を常に感じとって調整できることが、センスだと思います。

ボール競技であればボールの動向、対人競技であれば相手の出方、スキーであれば雪面状況でしょう。雪面を無視して力任せに動いたら、ずぶずぶと沈んでしまうかもしれません(笑)

では、雪面の何を感じるか?ですが、ターンしたりブレーキをかけたり、スキー板を雪面に押しつけてコントロールしますので、主にエッジにかかる抵抗だと思うんです。
これをしっかり感じ取って動くのと、なんとなく力まかせに頑張るのでは、まったく違うシルエットになると思うんですね。
足裏で抵抗を感じながら動けるか、これこそはサマーゲレンデならではの練習だと思います。
...なにせ、雪上では、なんとなく上手くいってしまうから(笑)
ぜひ、サマーゲレンデのマットの上で試してみてください!


なお、果てしなくだだっぴろい斜面で、誰もぶつかる心配がなく止まる必要もなければ、センサーはエッジではなく、斜面の凸凹を感じるだけになるかもしれません。
...そんな斜面で滑ってみたいものですね(笑)

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