2024年2月8日木曜日

レッスン  ~1日

今日も晴天です!

本日のレッスンは1日で、参加いただいたのは今年も回数券をご利用いただいているYさんです。 ありがとうございます。

そして本日のテーマは諸事情により脱力です(笑)


直滑降はもちろんですが、切り替え時の先落としの状態やニュートラルと呼ばれる斜面に対して垂直に立つ状態は、頭では理解できることなのですが、いざ斜面に立つと再現することが難しい動きの代表です。

怖さ、が一番の要因かと思いますが、多くの場合、谷側の足の力が抜けないため、どうしても重力に垂直方向にしか立つことが出来ません。
頑張れば頑張るほど真っすぐ重力方向にしか立てないため、いつしかこちらが「斜面に対しての垂直だ」と勘違いしてしまいます。

パラレルターンでは「次の内足を股関節からたたむ」とか「ターン内側に腰をシフトする」、テレマークターンでは「次の内になる足の小指から雪面を握る」とか「背中から落ちていくように」など、さまざまにここを通過する感覚を表現する言葉があります。

いずれにせよ、力で何とかしようとすると、上方向に立ち上がってしまう運動になりがちですので、どうしても斜面垂直方向に立ち上がって見えてしまいます。
できれば、スキーを止めようとして頑張っている脚の力を抜いて、フォールライン方向に自然に落ちて行けるようにすることが、切り替えや、もちろん直滑降にも一番必要な意識だと思います。

3㎞コース、リンデン下でのパチリ。

ここで笑顔で斜面を見上げることが出来るということは、この急斜面を気持ちよく降りてこられた証!

Yさん、上達しましたね!



オマケのパチリはお昼の「あんかけカツ丼」。

主人公のカツが具の中に溺れております(笑)



0 件のコメント:

コメントを投稿