このようなお問合せには、まず、こうお答えしています。
”自分の足で登るところが違います!”
でも安心してください。雪山は道に関係なく真っ直ぐに進めますので、夏の登山より楽しく登れるんです。春でも雪の上ですから”心地よい涼しさ”も、もれなく付いて来ますよ。
そして、バックカントリーの山々はゲレンデのように整備されていません。圧雪されていないので間違いなくゲレンデよりスピードは出ません。でも、凸凹があるためにスリルは倍増します。言い換えると、恐怖感さえ克服すればゲレンデよりも簡単なのかもしれません。コレを一言で言ってしまうと、”馴れ”なんですね。
それでは、山で滑るのはどんな感じなのか、先日の乗鞍と富士山の動画をご覧ください。
滑っているのはIさんとFさんです。お二人の腕前は、今年のTAJ技術検定にて、Iさんはレベル2を、Fさんはレベル1を取得されております。参考になれば幸いです。
まずは、4月30日の乗鞍で、IさんとFさんです。
バスで手軽に行けますが、ちなみに動画は2,900mぐらいの標高のところです。
こちらは、5月1日の富士山でIさんです。
須走口から登り、2,800mぐらいの本6合目から6合目ぐらいまでの滑走です。
イメージは出来ましたでしょうか?
ぜひともこの春には、自分で登る、”ツアースキー”にもチャレンジしてみてください。
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