2025年4月25日金曜日

須走口(ふじあざみライン五合目)

今日から静岡側の富士山道路、”ふじあざみライン”と”富士スカイライン”が五合目まで開通いたします。
なので、恒例の駆け足下見に出発いたします!

まずは須走口浅間神社で春スキーの安全を祈願してからのスタートです。

これを忘れちゃいけませんよね!



ゲートオープンが11時で、今年は10台ほど並んでおりました。
昨年は一台も並んでなかったんですけど...

ここから富士山を眺める限りでは去年より残雪が多そうな気配です。
道中の桜並木もしっかりと花が残っておりましたし。
これだけでも得した気分になります(笑)

五合目の駐車場からスキーを担いで歩き始めて15分ほど、最初のブル道の分岐あたりから残雪が目に付くようになってきます。



そうそう、以前はこのあたりからもう沢伝いにシールで登れたんですよね、もうすっかり忘れておりました(笑)

しかし、この先はブッシュっが立ち上がってしまい進めなくなりました(泣)
間違いなく素直にブル道を歩いて登った方が早いです。

歩き出して1時間ほど、直線だったブル道が左に曲がり雪渓の先端にのるところ。

ここから、シールでの登坂になります。
ここまでも可能な限りスキーを履いて行動したい方は、付けたり外したりが続きますのでテムレスなどのゴム手袋の方が良いと思います(笑)

森林限界のブッシュを抜けると一気に視界が拡がります。

今年は雪の量が多いのでシールでサクサクと登れました。七合目まででしたらシールで楽に登れると思います。

本六合目あたりから見上げる山頂。

今年は七合目ゲレンデありました!
ここ4年くらい営業終了して存在してませんでしたからね(笑)
富士山ではこの高度感がたまりません!
なので、シールの脱着などスキーを外すのにはちょっとした慣れが必要です。

なにせ、平らなところは山小屋の軒先か山頂にしかありませんので、途中でやめる場合、良い斜面を登り返す場合など、このだだっ広い中でザックを降ろしてスキーを外さなければならないんです。
このスリルも富士山ならでは、ですね(笑)

雪が豊富にある年だけ滑れる、駐車場の南側まで続く尾根ですが...

どうやら、もう繋がってないみたいですね。
諦めて来た道を戻ります(笑)

本六合あたりから一気に。

下りはあっという間ですね(笑)


今日は駆け足下見ですので、こんなところで富士宮口に移動いたします。






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