途中、全景を撮るために水ヶ塚の駐車場に寄ってみると...
あれ?、南斜面は融けるの早くないですか?
山頂に向かう雪渓はすでに3っつに分かれてしまっているようです。
一抹の不安の中、五合目の駐車場にたどり着いてみると...安心してください、去年よりは多いです!
駐車場の脇まで残雪はありますのでつないでいけば、それなりに楽しめます。
冷静に考えると、今年は雪の量は豊富にあったのですが、融けるのが早かったのかもしれませんね。
兎に角、雲海荘まで行って、登山道付近の残雪を確認しなければです。
小屋の間から見上げた山頂。雪渓をつないでここまでは降りてこられそうな気配です。
去年よりは下の方まで雪渓が残っていますがこの時期としては雪解けが早いようです。
アップにして判りますでしょうか?
八合目のテラスと鳥居は今年も剥き出しのように見受けられました(笑)
次に、ブル道を4回曲がった上、駐車場から見上げた残雪の上部から。
ゴールデンウイーク中ならもちそうに見えるのですが、なにせ5/3以降は記録的な暑さになるという予報ですし...
下から見上げるとこんな感じ。今年は片斜面もそんなにきつくなさそうです(笑)
雪の量が豊富なのでまだえぐれて崖が見える感じではないです。
お手軽に富士宮口か、広いゲレンデの須走口か、いつもながら悩みどころではあります(笑)
参考のため、水ヶ塚の駐車場からのアップの写真も。
こうやって見ると、下の残雪もけっこう広いんですよね(笑)
追記
富士山界隈でこの季節に山に入る時には、県の職員さん、工事関係の方々、警備員さんなど管理者側の方がおられると、つい声を掛けたり、「通行できますか?」と聞いてしまったりしてしまいがちですが、無言で会釈だけして(十分な装備を持って入山していることをアピールしながら)、通り過ぎるようにした方がよいようです。
管理する側からすれば夏の登山期以外は原則通行禁止であり、山岳会の冬季訓練など例外として黙認されているだけなんです。入山するかどうかは登山者自身の判断ですので、そこで通行可能かと聞かれたら、仕事として「通行禁止です」としか答えようがない状況らしいです。
あくまでも登山者の判断であり例外として通行させてもらっている、そのようなグレーゾーンであることを理解した上で、会釈しながら無言で通り過ぎるのがよいようです。
しかし、一人通行すると、観光の外人さんはぞろぞろとついてきてしまったりします(笑)
用意周到な本格的な登山であることをアピールしながら、周囲への配慮も忘れずに行動しましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿