まだまだ夏本番の真っ最中の様相です。
そして午後からは大雨の予報のため、今日は午前中一本勝負と、気を引き締めて向かっております。
本日参加いただいたのはYさんです。今シーズンからテレマークにチャレンジしていただいております。
とはいえ、その昔スキーブームの頃には相当に通われたと思われるスキーの実力がありますのですぐに慣れるはずです。
このサマーゲレンデでは、その基本となる足場の確認、足裏でエッジに体重がかかっている感覚を掴んでいただこうと思います。
自分の足で立っている感覚があれば自由に動き回れますが、足元がおぼつかない、どこで体重を支えているのかわからない状態ですと、力が入って身体を硬直させてしまい身動きが取れなくなってしまいます。
スキーが厄介なのは平地で平行移動ではなく、坂道を転げおちながらも足元を作らなければなりませんらないことです。”ただ滑らされている”、状態では硬直して運動することが出来ません。
足裏でエッジに荷重していることを感じられる姿勢とは、理屈では斜面に垂直に立っている姿勢なのですが、実際の運動の中での感覚は、斜面に飛び込んで落ちていく感覚、落ちていくスキーより自分の腰が前に向かっていく感覚、といったところで初めて、ガッツリと足元にくるものがあるんです。サマーゲレンデでは...怖いですよ(笑)
そんなところもあらためて、具体的に感じ取っていただければ、雪の上では何の躊躇もなく運動できるようになると思います。
予想定外に長くなってしまいましたが、お疲れさまでした!(笑)
また10月も、お待ちしております!
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