2016年6月10日金曜日

地元ネタ

今日は地元山梨の話題で。

山梨の農家さんは、葡萄や桃がぐんぐんと成長するので一番忙しい時期を迎えます。
このところ、近所のお手伝いに頻繁にかりだされております。

今日は葡萄の摘粒です。形を整えるために、葡萄の粒の9割がたは切り落とされます。厳選された粒だけが残ってるわけですね。

夏は桃、秋の葡萄と収穫時期の前には朝から晩までの手作業が続けられております。

  「...そりゃ、値段が高いわけだ!」
そんな果物の成長時期の小ネタ。
山梨県民なら誰でも知ってるけど、普通は知らない品々です。(笑)


まずは、”シルバー”

桃の日光浴アイテムです。
実に色をつけるため、反射シートを木の下一面に敷き詰めます。

これで、”熟れた桃色”に染まるんですね。

(なんか、文字にするとエッチです...)

お次は葡萄。

”ジベ処理器”、です。 ???

種無し葡萄にするために、ジベレリンの溶液に葡萄を房ごと漬けてしまう機械です。


「ジベつけして、おまえも種無しにしてやろうか?」
これが冗談としてつうじたら、あなたも立派な甲州人です。(笑)


とりあえず、果物も”いきものなんだな~”と実感する今日この頃です。

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