写真はちょっとブレてしまいましたが、テレマークターンの切り替えもスムーズにまとまってきております。
外側の足にしっかりと体重をのせた安定したターンをするためには、テレマークターンの場合でも切り替え時に山足側が軽くならないようにすることが大切です。そのためには、出来る限り速い段階から山足の小指側で雪面をつかまえることができるかが鍵となります。
雪面をつかまえると言うと難しく感じますが、要は、山足にもしっかりと体重を乗せておければそれは次のターンの外足になる、ということです。プルークボーゲンやパラレルターンでは簡単に理解できる運動なのですが、テレマークターンでは、厄介なことにこの山足が後ろ足となっており、さらに深く曲げられているので、なかなか難しい運動になってしまいます。
昨年の「ソウルスライド」のDVDで桐澤塾長が説明されている部分なので、こちらを参考にしていただければ運動の流れがつかみやすいかと思います。ぜひご覧ください。
そしてもうひとつターンで大切なことは、エッジの切り替え時に斜面に対してスキー板を確実にフラットにすることです。身体を斜面に対して垂直になるように意識して、あたかも谷に向かって飛び込むような気持ちをもてれば、この部分を体感できるようになると思います。
こちらもご参照ください。
http://www.satoyama-ski.com/colum-flat.html
レッスンでは、シュテムに足を開いて、山足へ体重がのっていることを確認してからのターンを繰り返し行い、その感覚でテレマークターンにつなげるように進めています。前回は「後ろに歩くように」という表現を使いましたが、今回では、「しっかり後ろ足の小指側で斜面を捕まえてから」と、いうような言い方をしています。ターンの切り替えで動き出す前に、体重をしっかり山足にのせておくことが、とにかく重要なんです。冬に向けて、しっかりイメージをつくっておきましょう。
今日は、スキー場主催でスラローム大会が行われてました。
サマーゲレンデのマットの上なので、ポールはマーカーを置いて、スタート台は木の枠で代用されており、なかなか面白い様相でした。そして、果敢にも常連のNさんが参加されてました。
こんな時、テレマークスキーだと俄然注目を浴びるんですよね。
Nさん、”男前な”滑りでしたよ!
景品は、ワックス、リフト券、などもらったそうです。
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