初夏の呼び声が聴こえるともう夏山の季節でしょう。今日は作業はやめにして近場のお山に向かいました。
お目当ては富士山の遠景とツツジ。
そして、ブナやミズナラの新緑です。
写真のとうり、富士山の雪は北面もだいぶ後退しておりました...
檜峯神社から大栃山、神座山、釈迦ヶ岳と歩いてきました。
ローカルな地名ばかりですが、”みさかの裏山”と言えばもう少し判り易いでしょうか。(笑)
大ふな山から神座山を抜けて釈迦ヶ岳の手前までの尾根筋歩きは、さながらミズナラの新緑とミツバツツジの花の回廊でした。
新緑の緑に淡い紫の花が映えます。
紅葉の時期の落葉になった明るい尾根も良いのですが、新緑の尾根もまた明るく、気持ちのいい山歩きです。
今日はこれを楽しみたくて出てきたんですから!
写真ではツツジの花があまり綺麗に写っていないのが残念です。
写真は右手前が釈迦ヶ岳の岩場。
釈迦ヶ岳はこのあたりで一番尖った山ですのでわりと判り易い山です。左奥が南北に長い大栃山。
その向こうは甲府盆地に茅ヶ岳と八ヶ岳がボンヤリと見えます。
盆地の縁の山々は連なっていますので区別がつきにくいです。
子供の頃は、富士山とそれ以外の”山”、としか認識できていませんでした。(笑)
釈迦ヶ岳は尖っているわりに、山頂はスペースがあります。標高も1,641mで、風も穏やかでお昼寝できます。
なお、今日の教訓をひとつ。
お花が多いということは、ハチなどの虫も多いです。(笑)
家の周りの果樹園地帯は人工授粉ですから完全にこの事実を忘れておりました。そのお陰で、思いのほか賑やかな山歩きだったような気がします...
次はシャクナゲですね!
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