生憎の曇り空のため、微かに見えるはずの甲府盆地や富士山などもほとんど見えず、ひたすら歩くことに集中です。
舗装された林道で鶯宿峠から登山道に入り滝戸山へ。
こちらの山頂もミズナラの林の中です。
本日の道中にはこんな名所も。
鶯宿峠のリョウメンヒノキ、通称「ナンジャモンジャの木」です。
立派な木であることには間違いありませんが、そのため高くて葉っぱを確認できません。
ちょっと残念。
春日山界隈は、小説「楢山節考」のモチーフとなった場所だそうです。
ちなみに姥捨て山のお話ですので、どんなに荒廃した場所かと恐る恐る歩いてきたのですが、普通に手入の行き届いた里山でした。
もっとも、小説自体が創作ですので、ここが姥捨て山だった訳ではありません。
念のため。
春日山の”山梨百名山”の標柱はこんな電波塔の横にあります。
このお隣の山には、”春日山最高点”の看板がありました。
山の通称は見る場所によって異なったりしますので、山頂の位置が違うこともあるのでしょう。
というか、山梨百名山の標柱は山のてっぺんではないところに立っていることが多々あります。(笑)
写真は防火帯の道。
ブナやミズナラの林の中にいい感じの傾斜が続きます。
もしもこの斜面に雪がつもったら、鍋倉に匹敵するかも。
...でもこの界隈に雪はつもりません、残念。
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