2012年11月26日月曜日

紅葉

山梨の紅葉も、すっかり山から盆地の中に下りてきて終盤を迎えました。写真は、日々のジョギングコースにしている地元の河川敷でのひとコマです。
僕は常々、”紅葉”は体調のバロメーターになるのではないか?と、思ってます。

気持ちに余裕が無い時には目にもとまりませんし、目に入っても山全体が茶色一色にしか見えません。
余裕がある時には、木の一本一本の色の違いがわかり、コントラストとして”綺麗だ”と感じると思うんです。

こんな経験はないでしょうか?
自転車で土手から落ちそうになった瞬間、周りがセピア色になってやけにゆっくりと感じられた、とか、マラソンのラスト1kmぐらいで周囲の色が抜け落ち自分の息の音だけが響いている、とか、山登りで高度障害になりかけ、視界が狭くなり周囲が灰色に見えてくるとか。
恐らく、ストレスやパニックで処理が追いつかなくなった時には、人の頭って、まず最初に色の情報からはしょってしまうんじゃないかと思うんです。

例えば、仕事で”てんぱって”しまっている時とか...


はい、お蔭様で僕の方は、紅葉でもまた、ビールが美味しく感じられる日々を送ってます。

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